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<ゆめの守人>著者 ; 潮見知佳を電子書籍(スマホ&iPhone)で無料立ち読み!!ここをクリック↓ ↓<内容&感想>別冊 花とゆめ にて連載された『ゆららの月』、『らせつの花』に続く第3弾ロマンスストーリー。『らせつの花』の続編となるのが、今作『ゆめの守人』。花とゆめCOMICSから刊行のコミックスで、作者はファンタジー作品を中心に活躍されている潮見知佳先生です。主人公は、人とは思えないほどの力を持つ霊能力者天川緋一郎。過去に果たせなかった想いがあることを胸に秘めている緋一郎。その想いとは、父である天川光一郎と幼馴染の岩月九竜を失った年に、緋一郎にはもう1人救えなかった人間がいたことだった。その救えなかった人というのは、厄介者扱いされ、自身でも頼ることを諦めてしまい、災いをもたらすという獄界の蝶を身に宿して生け贄にとして封印の眠りにつく風間ゆめという名の女の子だった。8年の時を経て、山奥の祠に再訪した緋一郎は、眠りを強いられているゆめを起こし、自宅へと連れ帰ったことから緋一郎の戦いは始まる。獄界の蝶を封じるためとはいえ数えきれない女性を生け贄として犠牲にし、孤独の果てに死なせた太古の術者に激怒した緋一郎。激しさを増していく戦いの中で、父と幼馴染を失った緋一郎の想いをゆめは感じ取り、少しずつ彼に想いを寄せてゆく。緋一郎は、ゆめを救い、守ることができるか?前作『らせつの花』では脇役だった、面倒臭がりな天川先生と身体に封印の呪いを抱えるゆめちゃんとの8年越しの想いが響きあう物語。孤独な少女が、人に守られるということを知り成長していく作品です。登場人物がそれぞれしっかりと設定されており、過去の作品のキャラクターたちも登場して楽しめます。絵もキレイで、人物だけでなく背景の細かい部分まで繊細に描かれていて、ストーリー展開も早すぎず遅すぎずで、読みやすい良品です。前作や前々作にも負けず劣らずな大作である『ゆめの守人』。前の2作品がこの3作目の作品に上手くつながっていて、ストーリー構成がよく練りこまれている印象です。先の展開も予想できるものではなくて、とてもドキドキさせられました。全てに於いて惹き込まれる良作。おすすめです。まずは無料で立ち読み♪♪<ゆめの守人>を電子書籍(スマホ&iPhone)で無料立ち読み!!ここをクリック↓ ↓ |
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